駿台の基本情報

駿台での生活・学習についての基本情報を記す。

基本システム
  • 一年間の流れは大まかに次の通りである。
    • 春期→前期→夏期→後期→冬期・直前I期・センター試験→直前II期・私大入試・国公立大前期入試→直前III期・国公立大中後期入試。
    • 各期のイベントなど、詳細は一年間の流れ(高卒)一年間の流れ(高3) を参照。
  • このうち、通年授業は前期(全11週)と後期(全13週)の2タームで行われる。センター後にも授業が1回ある。
    • 殆どの平日祝日は授業日であり、高卒生は土日などにたまに補講が入る。現役生の補講は滅多にない。
    • 通期で扱いきれない分野は、土日などに行う特別授業や季節講習(夏期、冬期、直前各期)で扱う。
  • 高卒生は、朝から学校のような時間割で、授業は1コマ50分。コマ間の休憩は10分で、昼休みは60分。
    • 英数国は、基本的には前期に分野全体を学習して基礎を固め、後期に基礎を確認しつつ応用力を養成する。1コマの授業が多く、担当講師が目まぐるしく変わる。
    • 理科社会は、前期後期を通じて基礎を中心に分野全体を学習する。基本的に教室移動があり、自分の選択科目の授業を受ける。2コマ連続の授業が多い。
  • 高3生は、1日50分×3コマの計150分授業が殆ど。コマ間の10分休憩では、CLによる情報提供が受けられる。
    • 各講座所定のカリキュラムに従って講義やテスト演習などを行う。受講する講座は任意に選べるが、Sα、S、Hレベルの講座の殆どにはレベル認定が必要である。
    • 英数のSα、Sレベル講座の多くには『〇大演習プラス』が付いている。これは後期終講後に1回、センター試験明けに2回の計3回、志望大の予想問題演習を行うというものであり、別料金で取れる。


教材
  • まず大前提として、駿台のテキストは教「材」であり、講師が学習内容を伝えるために用いる「材料」である。
    • 殆どの教材には必要最低限以下のことしか書かれておらず、授業と合わせて初めて真価を発揮する。担当講師の「授業力」と生徒の「吸収力」が問われる。
    • 特に理系科目のS教材は理論的に学べるように作られている。ポイントや解法などの単純な知識を拾うだけでなく、その背景もきちんと理解できている方が良い。
  • 高卒の通期教材は『基幹教材』『センター対策教材』『テスト演習型教材』『大学別教材』の4つに大別される。
    • 『基幹教材』は駿台のCoreカリキュラムである。
      • 必要最小限事項の結晶であり、非常に合理的な配列をとっている。入試範囲のほとんどを網羅しており、マスターすれば確実に実力が付く。
      • 特定の目標を掲げるだけの講習講座より優先度が高い。後期への接続を考えると、特に夏期は前期内容のマスターが最優先になる。
    • 『センター対策教材』もCoreカリキュラムである。
      • 基幹教材の内容や学習量を補助する側面がある。高卒生はとりあえず、『基幹教材』と『センター対策教材』を重点的に勉強していくと良い。
      • 通年の現代文・古文・理系社会・文系理科、後期の英語(SS・MS・LSクラス以外)、後期の漢文で配当される教材などが該当する。
    • 『テスト演習型教材』は授業の当日に配布され、1〜2コマかけて前半にテスト演習、後半にその解説を行う。
      • テスト演習は、駿台では貴重なアウトプットの時間で、解説も実践力を伸ばす方向で行われる。
      • テスト中に解ききるのも大事だが、それ以上に復習してしっかり身に付けることが大切。
      • 『パワーアップ演習』や後期II期の授業などがこれに該当する。
    • 『大学別教材』は各大学の傾向に合わせた教材で、適切な題材を用いて対策していく。
      • 基礎学力の完成(⊃苦手克服)が最優先の前期のうちは、復習で追いつけば十分。
      • 後期からは実戦力養成のために、授業準備の段階から力を入れよう。
      • 『◯大理系/文系数学研究』『◯大現代文』などがこれに該当する。
  • 高3の場合、各講座のテキストが『基幹教材』、テストが『テスト演習教材』だと思えば良い。


文房具
  • 特別授業や講習なども含めれば多くの講師に教わるので、色ペン4色・蛍光ペン5色くらいは準備を推奨。
    • チョークの色に意味を持たせる授業スタイルの講師もいる。初めは先生のやり方に従い、次第にそこから崩していくと、上手な受講スタイルを確立させやすい。
    • チョークは使用頻度順に大体、(黄、橙、緑、赤、青)。1〜3色ベースで授業する講師が多く、4色も結構いる。5色は稀で、現代文科の霜先生(映像)くらい。また、地理科の岡田先生は蛍光ペン5色が必須
    • 情報びっしりのプリントを配布する講師も多いので、色ペンは書き込みやすいよう、予め太すぎないものを使うか、細めのものを追加で準備するかを勧める。
  • 授業ノートは「各授業に1冊」が基本。ただし、高卒生はルーズリーフの方が色々と便利である。
    • 高卒生は1日に10種類近くの授業が行われるので、ノートばかりだと荷物が重くて大変である。板書が溜まっていくとカバンの容量を圧迫し、場合によっては自習用の参考書や過去問などが持ち運べなくなる。特に後期〜直前期にかけて不便な思いをする。
    • 高卒生は1週間に40種類近くの授業が行われるので、勉強の全体像が掴みづらく、長期的な計画も意識しづらい。見通しを少しでも良くするために、各授業で情報管理を複雑化しないようにすると良い。テキスト、ノート、ファイル、その他一時保存のプリントなど、様々に乱立させると大変である。
    • ルーズリーフを使えば最小量の荷物で全ての授業に対応できる。また、ノートだと内容の希薄なページや情報のダブり、構成に失敗したページや2冊めに突入して余ったページなどがたくさん生まれるが、ルーズリーフを使えばこれらを断捨離できる。勉強のエッセンスのみをファイルでシンプルかつコンパクトに管理できる。
  • どの授業でも補助プリが配られたりテキストのコピーを取ったりするので、ファイル(A4)が必要になる。
    • 読解科目(=現古漢、英文読解)は、復習用に「書き込みなしの本文」を残しておくのが基本。巻末に本文再掲が無ければ、本文をコピーしてそこに予習、板書すると良い。余白が足りなければルーズリーフを使うと良い。
    • 予めコピーを取っておかないと、スムーズに勉強に移れない。後々どうせ必要になるのだから、予め授業数回分〜最終回分をコピーしておき、ファイル(A4)内に常にストックしておくべき。ファイルのサイズはB5だと少量のプリントしか入らず、情報整理が大変になる。
    • 読解科目や理社、テスト演習ではプリント授業が多く、解説の板書はノートを使うほど多くない。必要に応じてルーズリーフに板書し、ファイルでプリントと一括管理する方が整然として便利である。
  • いずれにせよ文房具(ペン類・ノート類・ファイル類)が大量に必要なので予め準備しておくこと。特に寮生は、入寮前に十分な文房具代を用意しておくこと。


  • 最終更新:2017-10-15 22:40:05

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