直前講習-補足

ここでは、直前講習について一般的なアドバイスを行う。あくまで参考程度に。


概観


概要(直前I〜III期)
  • 試験本番では、自分自身の学力やメンタル状態、試験形式に対する慣れなどがモノを言う。これらを万全な状態に整えるために、駿台では直前講習が行われる。
  • 直前講習はI期、II期、III期からなる。I期はセンター直前(私大直前)、II期は国公立大前期入試の直前、III期は国公立大中・後期入試の直前である。
  • センターも2次も、直前期の勉強は殆ど過去問演習になる。講習/市販の予想問題に取り組む人もいる。いずれにせよ相応する実力をそれまでに身につけておくこと。
  • 直前期は気分が塞ぎがちで学習のパフォーマンスが下がりやすい。定期的に講習/イベントに参加するなど、学習に強制力を与える方が良いかもしれない。



直前I期の補足


はじめに
  • 冬期講習が終わり、センターまであと約2週間のところに来た。この時期にすることはほぼセンター対策一択である。試験本番に向けて最終調整していこう。
  • センターでは実力と形式慣れが大事。但し、実力不足の状態でひたすら演習を積んでも、得点が高水準で安定することはない。そこで、遅くとも冬期までにどの科目も目標レベルの実力をつけておく必要がある。
  • また、慣れるためには過去問などの演習を続ける必要がある。「遅くとも」直前期には演習を始め、適宜解説も使って漏れを埋めていくと良い。気になる部分があれば、適宜手元の教材に立ち返ると良い。
  • なお、演習の素材は過去問がベストだが、講習/市販の予想問題などを適宜挟んでも良いだろう。直前期は気分が塞ぎがちで学習のパフォーマンスが下がりやすいため、定期的に講習/イベントに参加するなど、学習に強制力を与える方が良いかもしれない。
  • 但し、過去問が1番であることを忘れてはならない。また、センターボケの前処方として時折2次の問題にあたる必要もある。特に現役生は、こういった対策がおろそかにならないよう、注意して講座選択する必要があろう。

設置講座
  • 直前I期のセンター講座は、『CP(センタープレ)』と『FA(ファイナルアタック)』の2種類がある。また、私大プレも設置されている。
  • 『CP』はテスト演習中心の1日完結講座で、時間割は「テスト演習→自己採点→講義×2」。講義時間は高々1〜2時間なのであまり大きな期待をすべきではない。本番に向けた最終調整だと思うのが適当であり、見知った講師で取るのが良い。過去問演習が最重要なので、取捨をよく考えよう。
  • 『FA』は講義中心の2日講座(漢文などは1日)。重要・頻出・差がつく分野の重点対策を行う。対策の時期が本番直前だが、冬期のセンター講座の短縮代用として検討できる。ただ、私大や二次の対策が視野に入っていて純粋なセンター対策としての質に疑問符の付く講座もあるので注意。なお、予習必須であり、忙しい直前期では結構な負担になる。
  • どちらも漏れ(⊃知識や意外な弱点など)の認識や補充に使え、残り期間での優先課題や心構えなどの話も聞ける。復習して習熟するまでに時間がかかりそうなら、前半〜中盤のものを取ると良いだろう。なお、難易度は基本的に『CP』≧『FA』。但し現代文・古文は『FA』の方が難易度が高い。
  • 冬期と『CP』や『FA』を合わせて取るのも良いだろうが、その分過去問演習に充てられる時間が少なくなるので注意。



直前II〜III期の補足


はじめに
  • センター試験が終わり、2次試験まであと約5週間のところに来た。この時期にすることは、センターボケの解消・私大対策・2次対策の3つだろう。
  • センターボケの解消には数日〜数週間かかる。
    • まずは焦らずしっかり実力を補修しよう。「でも、過去問解かなきゃ!」は禁句。実力つけるのが先。過去問演習は慣れるための手段に過ぎない。
    • 手元の教材を概観し、本当にやるべき部分のみ拾っていこう。前から全て解き直すのは論外である。
    • 駿台の授業が意外に役立つ。時間いっぱいテスト問題に向き合って頭を働かせ、講義をじっくり聞くことで、思考力が取り戻せる。
  • 私大対策も合わせると、最長2週間はまともな2次対策が行えない可能性がある。
    • 私大対策もセンターボケ解消の手段になるだろう。特に同志社の記述問題などは2次対策への橋架けにもなるのではないか。
    • 複数校受ける人は事前にある程度対策しておくべし。テキスト等の復習で忙しく、私大の過去問にまではそんなに時間が割けない可能性が高い。
  • 「遅くとも」2月初旬の関関同立入試が終わる頃には、本格的な2次対策に切り変わりたいところ。
    • 演習の素材は過去問がベストだが、講習/市販の予想問題などを適宜挟んでも良いだろう。
    • 大学別プレの講座で予想問題演習も挟むと良い。但し、私立入試前/後の一方に全科目集中させるのはバランスが悪い。初めのうちは1科目ずつ慣らしていくのも手。
    • 直前期は気分が塞ぎがちで学習のパフォーマンスが下がりやすいため、定期的に講習/イベントに参加するなど、学習に強制力を与える方が良いかもしれない。

設置講座
  • 学力を完成させるための最終チェック講座と大学別の講座との2種類ある。どちらもセンターボケの解消に使える。
  • 前者の受講数は最小限に絞ると良い。実力チェックは極力手元の教材の復習で済ませたいところ。
  • 後者は自分の志望、好みに合わせて取ると良い。内容は基本的にテスト演習だと思って良い。テキストがあるなら一通り目を通し、気になる問題はやっておこう。
  • 試験直前は過去問に慣れたいため、プレ系の講座は多少遠征してでも日程の遅すぎないものを取りたいところ。但し、私立の入試日と被らないように注意。
  • センター試験後に志望校を変える人が多いので、くじ引きで取れなかった講座にも容易に変更できる。通常授業はもうないので、他地域(名古屋、福岡、関東etc.)に移動しても良い。

  • 最終更新:2017-09-12 16:57:17

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