広島校


0120-57-2418


沿革

  • 1998年冬期まで、特別会場にて季節講習のみ開講(春期・夏期・冬期直前)。
    • 会場はRCC文化センターを期間限定で借りて利用。当時の駿台の公開模試の広島会場も、ここを主に使っていた。
    • 事務局は、広島市胡町にあったかつての日本たばこ胡町ビル5Fの1フロアを借りていた。
    • 財政事情から1999年3月末を以て閉講、事務局も広島県から一旦全面撤退した。

  • 2014年、駿台予備学校広島校開校(各種学校)。
  • 校長は大森徹先生。
    • 広島校開校を機に、大学入試実戦模試に「広島大入試実戦模試」が新たにラインアップされた。同年より駿台模試ではWeb返却が導入されたが、「広島大入試実戦模試」は試験会場で使用した答案の返却が一度もされたことの無い唯一の大学入試実戦模試である。

アクセス

  • JR広島駅北口(新幹線口)より徒歩3分
    • 河合塾と駅の反対側にある。
    • 道路を挟んだ向かい側の建物(グランアークテラス)は、広島駅の南北自由通路と直結しているため、広島駅やマックスバリュから来るなら、雨に当たるのは駿台前の道路のみで、小雨なら走ればほぼノーダメージである(本当は回り道して横断歩道を通らなければならないのだが・・・)。

概要

  • 中国・四国地区初の駿台ということもあって、広島県内だけでなく、岡山、山口、四国などから来る生徒も多い。
  • 講師は、関西からだけではなく、福岡からいらっしゃる先生も多い。
  • 代々木ゼミナールの中国地区撤退と前後して開校した。
    • 駿台側が代ゼミ撤退の情報を事前に得ていたかは不明。
    • 2014年度の一年間だけ広島駅北口でもろに競合していた。以前から特別会場で季節講習は行われていたので、代ゼミ撤退に関係なく、広島進出は決まっていたと思われる。
  • 2014年より、大学別入試実戦模試に「広島大入試実戦模試」が新たにラインアップされたが、時期を同じくして代々木ゼミナールで長年実施されていた「広大入試プレ」が廃止となっている。
  • 高卒クラスは広島大対応コースのみであるため、広島大専門校舎と言える。関東地区で言えば、市ヶ谷校舎(医系専門校舎)やお茶の水校3号館(東大専門校舎)のようなスタンスの校舎である。
  • それゆえ、新設校ではあるが、代ゼミの中国地区撤退に前後して移籍してきた、いわゆる広島ローカルの講師もいる。
  • 京都南校に似た外観、上本町校のような内装で、とても綺麗な校舎である。
  • 駿台広島校は広島駅の北口に位置するため、南口に比べて閑静だと言える。
    • しかし、朝は通学していると、OLやサラリーマン、近くの私立の桜が丘高校、私立の瀬戸内高校、公立の二葉中学校(故・西城秀樹さんの母校)の生徒たちで溢れかえる。
    • そのため居酒屋も少なくなく、校舎が閉館する時間帯には酔ったおじさま方もチラホラいるのでご注意を。
  • パンフレットも、広島校のみ構成が異なり、独自性を打ち出している。
    • ゆえに、他地区のパンフレットに慣れていると読みにくい。

長所

  • 交通アクセスが良い。
    • JR広島駅北口(新幹線口)より徒歩3分の所にある。
  • ロケーションが良い。
    • 広島駅の北口に位置するため、南口に比べて閑静だと言える。
  • 二代目校舎長がやり手である。であったが、2019年7月末に駿台本部に栄転された。
    • 雰囲気がのほほんとしておられる方なので、この本性に驚く生徒は多い。
    • 元千葉校校舎長・横浜校校舎長で、近年は東京から全国レベルの有名実力講師を招聘している(特別授業や講習会)。
    • ありがたい話もよくしてくださる。
    • 中国地区の高校で講演までこなしている。
      • 広島市立舟入高等学校(2016年度)、広島城北高等学校(2016年度以降毎年)、広島女学院中学高等学校(2017年度)、鳥取県立米子東高等学校(2017年度)、岡山県立倉敷青陵高等学校(2017年度)、修道高等学校(2018年度)、山口県立岩国高等学校(2018年度)。
    • さらには、校舎長プレゼンツの下、講師陣が特別講演会を実施する。
      • 2018年度のラインナップは校舎長、池尻俊也先生、岡田了一郎先生、吉田浩二先生、伊藤和修先生。
  • 三代目校舎長(2019年7月末着任)も、SSクラス担任経験者、お茶の水2号館校舎長→大阪校校舎長→広島校校舎長という中々の経歴の人物で期待したい。
  • 関西の人気講師が出講する。
    • 生物科の大森徹先生と伊藤和修先生お二人に習える唯一の校舎である。
  • 名古屋校や福岡校の人気講師も出講する。
    • 五藤勝己先生(名古屋校)、松永光雄先生(名古屋校)、吉田浩二先生(福岡校)、西敬三先生(福岡校)など。
    • 年度にもよるが、場所柄、駿台西日本地区の良い所取りの校舎とも言える。
      • ゆえに、岡山や山口など中間地点の人は、神戸校や福岡校より広島校が良いかもしれない。
  • 関東の人気講師も出講する。
    • 校舎長の尽力もあり、関西各校舎&福岡校では受けられない、一味違った関東の人気講師のLIVE授業を受けることができる(特別授業や講習会)。
    • ウェブサイトでも広島校の売りにしている。
      • 飯田康夫先生、大島保彦先生、斎藤資晴先生、松井誠先生、雲幸一郎先生、森茂樹先生、森下寛之先生、吉田隆弘先生、朝霞靖俊先生など。
    • 森下寛之先生、吉田隆弘先生が、変則日程(クラッシュコース)ではあるが、『高3エクストラ講座』で準レギュラー出講している。
    • 関西では映像講座である森下寛之先生の『物理特講-入試物理classic』と『物理特講』をLIVEで受けることができる。
      • 西日本地区では、ここ広島校だけである。
      • 師が広島学院高校出身であることも無関係とは言い切れないかもしれない。
  • 広島ローカル講師も割と優れている。
    • 代々木ゼミナールの中国地区撤退に伴い移籍してきた。余談だが、代々木ゼミナールは公開模試を広島会場を設置する場合、駿台が1999年に一時撤退する前に模擬試験や季節講習の会場として使用していたRCC文化センターを主に使用している。
    • 原田健作先生、矢野雅子先生、大角哲也先生(代ゼミと兼任)など。
  • DASHコース」が存在する(東大・京大・医系)。
    • ただし、名古屋校とは違い独立クラス(S組)ではなく、普通のスーパーコースの最上位クラス(LA・SA・MA)と合同である。
    • 数学のオプションが『数学難問演習』ではなく『パワーアップ〜』であるなど、カリキュラム的には関西地区の「集中コース」に近い。
      • 特に「スーパー医系コース」は、「DASHコース」と「集中コース」の両方があり、両コースに違いがあまりない。
  • 広島校オリジナルの「S-特別演習」がある。
    • 担当する講師陣も豪華である。
    • 2018年度の各科目の担当講師は以下の通り。
英語 斎藤資晴先生
~ 前田稔和先生
数学 五藤勝己先生(理系)
~ 引野貴之先生(文系)
物理 森下寛之先生
化学 吉田隆弘先生
~ 高田幹士先生
生物 大森徹先生
    • 非常に良質で他の生徒と差が付けられるものとなっている。
    • 英語計3回(前期1回後期2回)、数学計4回(前期2回後期2回)、物理計3回(前期1回後期2回)、化学計3回(前期1回後期2回)、生物計3回(前期1回後期2回)となっており、ボリュームも多い。ちなみに、授業は2コマある。
    • 五藤勝己先生の持っている知識をほとんど学べる機会でもある。
  • 職員(教務やクラス担任など)が非常に熱心である。
    • 講師への対応も講師の間で好評価である。
      • 「広島校の方は仕事が早い。」(二宮加美先生談)
      • 「すごく教務の方の腰が低い。」(岡哲大先生談)
    • 取れ取れ詐欺なんて無縁(ただ、一部のクラスは陰で行われていたとかいないとか・・・)。
    • やはり、多少の当たり外れはあるようだが、どの方も熱心なことには変わらないので、あまり心配はいらないと思われる。
    • 開設してからまだ数年しか経っていないせいか職員(教務や事務スタッフ)の年齢層が別校舎より明らかに低い。そして美人な方も多く顔採用かと思うくらいである。
  • 広島大学に強い;
    • 地元なので当たり前ではあるが、広島大学志望者にはとても適した校舎である。
    • 『広島大突破レクチャー』や広島大学・二次試験対策特別授業、その他無料イベントなど、年に何度も広島大学対策のイベントが開かれている。
    • 「広島大コース」には、「広島大コース〈英語添削プラス〉」カリキュラムがデフォルトで無理矢理組み込まれている。
    • 広島では後発のため、校舎を挙げて張り切っている。
    • 駿台が難関国立大学以外に力を入れるのは異例だが、地元ゆえの特権である。
  • 現役フロンティアにも力を入れている。
    • 河合塾が高校グリーンコースに力を入れているため、広島校も対抗している(?)。
    • エクストラ講座が設置されている。
    • 中高一貫生対象の中学生クラスも充実しつつある。
    • 詳しくは下記の設置コースを参照。

短所

  • 新校舎で校舎長&職員が張り切っているため短所はほとんどない。
  • 関西の人気講師の出講が減っている
    • 関東の講師の出講が増える一方で、関西の人気講師の出講は少しずつ減っている(主力講師の高齢化もあるが)。
    • 米村明芳先生は夏期講習のみ、中野芳樹先生は夏期講習と直前講習のみの出講となった。
    • 岡田了一郎先生は、逆に講習会の担当がなくなった。
    • 石川正明先生は、開校当初は出講していたが、現在は担当が完全になくなった。
    • ただ2018年度より、『京大突破レクチャー』のみではあるものの、ついに広島校にも高井隼人先生の出講日が設けられた。もしかしたらこのまま減るばかりではないのかもしれない・・・。
    • 広島校出講云々ではなく、単なる講師の世代交代という説もある。
  • 講師室に入りにくい。
    • 講師室が1階の奥の方にあるため、初めて質問をしに行く生徒にとって気分的に入りにくい模様。
    • もし行きにくいと感じる人は、クラス担任に相談すると一緒に入ってくれる。
    • 質問あるけど行きにくい・・・という方は是非相談を(入り方の説明書きが掲示されていた時期もある)。
  • イベントの告知などが良くも悪くも平等である。
    • 例えば関東駿台の人気講師による無料講義は教室のキャパを大きく上回る人数の申し込みが殺到した。
    • 最上位クラスのみの募集にするべきであった。
  • フロンティアホールに食堂がない。
    • 現存するのは京都校のみである。
  • フロンティアホールの自動販売機が高い。
    • 飲み物、アイス、お菓子の自販機があるものの、どの商品も下記のマックスバリュより1.5倍〜2倍くらい高い(自販機なので当然ではあるが・・・)。
    • マックスバリュがフロホで出張販売したら、大儲けになることは間違いない。

設置コース

高卒クラス



  • 広島大コースのみ設置。また、同コースは広島校のみ設置されている。
    • スーパー広島大医系集中
    • スーパー広島大医系
    • ハイレベル広島大理系
    • ハイレベル広島大文系

現役フロンティア

  • エクストラ講座が設置されている。各講座名と担当講師は以下の通り。
したがって、エクストラといっても、関西のSα講座より必ずしもレベルが高いわけではなく、特別選抜ではなくSα認定である。
  • 英語と理系数学のみだが広島大学志望者専用コースが設置されている。
英語は下村英夫先生、数学は八木祐一先生が担当されている(2018年度)。
    • スーパー英語Sα〈広島大演習プラス〉
    • スーパー英語S〈広島大演習プラス〉
    • ハイレベル国公立大英語〈広島大演習プラス〉
    • スーパー理系数学Sα〈広島大演習プラス〉
    • スーパー理系数学S〈広島大演習プラス〉

  • 広島大英語、広島大理系数学が新設された(2019年度)。
    • のだが、上記の〈広島大演習プラス〉と同一講座っぽい。


  • 高3スーパー化学α 高田幹士
  • 高3スーパー化学 佐藤稔智

中学生

  • 中3クラスとしてSα(スーパーα)レベルの英語と数学が設置されている。
    • 〈中3〉スーパー英語Sα
    • 〈中3〉スーパー数学Sα(IA)

  • 2019年春に中高一貫生対象の中1クラス(英語・数学)も開講予定。
    • 〈中1〉スーパー英語Sα
    • 〈中1〉スーパー数学Sα

  • 2019年1月より『中2スーパー英語Sα・数学Sα』の講座も新設される。予定だったが、2020年に延期された模様。
    • 英語は津田拓哉先生、数学は安達秀彦先生。

設備

1階 受付・教務&講師室
2階 専用自習室・医務室
3階 教室・進学資料室・Web指導ルーム・オンデマンドルーム
4~6階 教室
7階 教室・個別指導/TAルーム・特別指導コース生専用自習室
8階 フロンティアホール
  • 講師室が1階の奥の方にあるため、初めて質問をしに行く生徒にとって気分的に入りにくい模様。

  開館 閉館
平日・土曜日 8:10 22:00(フロンティアホールは20:30/自習室は21:30)
日曜日・祝日 8:10 (17:00)
講習期間 8:10 22:00(フロンティアホールは20:30/自習室は21:30)
  • 日によっては7:00〜8:10の間に待機教室として1室のみ解放され、自習室として使うことができる。
  • 別館のサンポービルも自習室となっている。

周辺情報

マックスバリュエクスプレス広島駅北口店

  • 駿台広島校の目の前にあるスーパー。
  • 別名駿台広島校売店。
  • なかなか安く、駿台生だけでなく教務スタッフや講師も御用達(筆者は古文科の後上敦哉先生と数学科の八木祐一先生、その他の講師やクラス担任・進路アドバイザーを目撃したことがある)。
  • 数学科の五藤勝己先生も毎週ここでデザートを買われる。
  • 昼の休憩時間に弁当を忘れたり、お金がない時は是非ここへ!
  • 目の前の道を通らず、横断歩道を渡って行きましょう。
  • 竹岡広信先生がハーゲンダッツを買っておられた。

ローソン

  • 駿台広島校から歩いて30秒で着くみんなのお馴染みのコンビニ。たまに店の前で多浪生がタバコを吸っている。

にしき堂

  • 英語科の前田稔和先生が大好きな広島銘菓もみじまんじゅうのお店。広島の人は食べる機会があまりない。
    • 朝8時から営業している。

ファミリーマート

  • ローソンより遠い所にあるコンビニ。ローソンとマックスバリュの弁当に飽きたらここへ。

すし亭

  • 寿司屋のチェーン店。

日能研

  • 中学受験専門塾。全国にある。中々偉い小学生が集まる。最近は、生徒の数が少なくなって来ている。

わたみん家

  • サラリーマンがよく行くであろうチェーン店の居酒屋。普通の和民とは違う。

我馬

  • 博多ラーメンのお店。美味いラーメンが食べられるので、時間がある時に行ってみると良いだろう。
  • 講師も結構利用し、特に化学科岡哲大先生はほぼ毎週いる。場所はマックスバリュの真上。
  • 岡哲大先生が出講しない週に開店X周年記念キャンペーンが当たってしまい「あの店にどれくらい金を落としてると思ってるんだ(涙)授業ないけど来ようかな(笑)」とまでおっしゃっていた。
  • 高見健司先生も足繁く通っているようであるが、なぜか「ぐわぁま」と発音される(というかそのように聞こえる)。

J-Cafe&Grill Motel

  • マックスバリュと同じ建物の3階にあるとてもお洒落なカフェ。
  • ランチタイム(11:30~15:00)限定ではあるが、500円で生パスタや牛すじカレーが食べられる。
  • とても美味しく、お財布にも優しいのでオススメ。
  • 化学科の岡哲大先生は上記の我馬に加え、この店にも通っている。また、数字科の廣瀬皇子先生、英語科の原田健作先生も目撃されている。
  • ただ料理が出て来るのが遅めであるため、時間的に余裕のある時に行くことを勧める。

パンの大瀬戸

  • コッペパンの専門店。購入時に貰えるチラシを次回来店時に持って行くとコーヒー1杯が無料になる。
  • 価格帯は80~210円。種類も豊富で美味しいのでオススメ。
  • 金曜日の夕方に行くと、地理科の高崎弥昌先生と出会いやすい。

ekie(エキエ)

  • 広島駅の構内にあり、2018年9月にオープンしたばかりの商業施設で、所謂"エキナカ"。
  • 中には飲食店やお土産屋、おにぎり屋、パン屋など様々な店が入っている。
    • ほとんどは21時で閉まるが、飲食店は23時まで空いているため講師も帰宅前によく利用する。
  • ちなみに筆者は古文科の後上敦哉先生や二宮加美先生を目撃した。
  • かの物理科三幣剛史先生はekie内の天ぷら 汐(2019年3月末閉店)がお気に入りらしい。
  • 数学科の林裕信先生は高頻度でアンデルセンのパンを買っていらっしゃる。

中華料理 煙臺閣

  • 駿台から歩いて1分ほどのところにある中国人が経営する本格的な中華料理店。
    • 駿台を出て左に曲がり、最初の信号で右折すぐ
  • 店で食べると高くつくが弁当はお手頃。
  • 一律450円でなかなかのボリュームの弁当を買うことができる。その場で温めてもらえる(運が良ければ缶のお茶が付いてくる)
  • 種類も豊富。唐揚げから中華焼きそばまでいろいろ。
  • お腹が減っていて、少し予算がある時にオススメ。

  • 最終更新:2020-04-24 19:12:55

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